小さい時から無類の布好き、縁側で縫い物をする祖母の姿は、今でも私の「もの作り」の基本
立体の作品に取り組みだしたのは、子供が生まれてから
子供の目の輝きと自分を満たしていく満足感が、作品作りのエネルギー
規制のおもちゃにはない暖かいおもちゃで子育てをしたかったのです
1989年、子供たちのが喜んで遊んだおもちゃを
「布で作ったおいしいものたち」としてコンテストに出品
この作品が最優秀賞受賞となり、その後の作品作りに拍車がかかる
アバチって何?
AVACHIとは、創作活動とコミニュケーションの場であるスタジオの名前です
名前の由来は小さい頃のニックネームで、幼児語で「わたし」を表す音
「あばち」と呼ばれて育ち、過ごした時間が今でも大好きです
工房の転居
2010年岐阜県関市板取に移しました
「ほのぼのとした温かさ」を製作ポリシーとして
布による立体作品、洋服、暮らしの小物など、”あったらいいな”の感覚を大切に
新しい出会いを楽しみながら今に至っています
30代、自分自身の発見の年代として、コンテストに応募するための作品作り
40代、猫の作品も加わり出会いと経験が増えました
50代、環境も変わり、ゆるっとていねいに もう一度自分育て
60代、たおやかに今ある環境を楽しみながら出会いを大切に過ごしていきたい